なにかいいことがあったらしい銅貨と水蓮、鉱石倶楽部で乾杯。
いや、彼らのことだから、案外なんでもない日なのかも。

鉱石倶楽部というのは、『天体議会 プラネット・ブルー』(長野まゆみ著)に出てくる、主人公の少年たちが行きつけにしている店です。鉱物や理科用品を売っているけれど、店の一角でカフェもやっているという。
イラスト線画は友人に贈ったもの。

鉱物は、私も彼らと同じく、お小遣いで買えるようなものしか持っていません。へき開の仕方が変わっていたり、結晶の形が面白いものが好きです。
絵の手前にある透明なのは、方解石(CaCo3)。
この、直方体をつぶしたような平行六面体は、自然にできた形です。もしハンマーで割っても、これと相似形のかけらがたくさんできます。へき開の角度はきっちり75度。それが分子的に安定だからだよ、とわかっていても、なんかこう……律儀な奴だなあと思ってしまう。
方解石のうち無色透明の結晶を、特に、氷州石といいます。
いい名前だ。
さて、集中してペン入れすると疲れる。ココア入り珈琲を作ろう。
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