
夢枕獏著『陰陽師』シリーズより、源博雅。
博雅は犬っぽく描くとよい感じ、という経験則ができつつあります。晴明さんは狐っぽく描くとよいですね。今昔物語集も確かそう言っていたような(ウソ)。
このシリーズもいつか本腰入れて紹介したいと思ってます。いつか……いつだ……。思い入れが強すぎてハードルが高いのです。
さて、今回の画材は吉祥顔彩でした。以前ホルベイン透明水彩の紹介をしましたが、ホルべインに比べて押しの強い、華やかな発色をするのが日本画画材の吉祥です。透明水彩と大体同じ感覚で使えますが、「白群」や「花白緑」など一部、不透明色は混色すると濁りがでます。その、独特の余韻のある不透明感を生かして、色つきの和紙や水彩紙と使うと楽しい。
手前の杜若に「紫」と「群青」を使っていますが、どちらもすごく好きな色です。紫っていろいろ用途はありますが、吉祥の「紫」は花か、でなきゃ姫君の衣の色なんかに使いたくなるような、華のある色なんだなあ。
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