長野まゆみ作品イラストまとめ

 長野まゆみ作品のキャラクターイラストまとめです。これまでに他所で発表したり、私信で描いていたものを集めました。

★イーイー(『テレヴィジョン・シティ』)

テレヴィジョン・シティ、ヴィオラを見つめるイーイーのイラスト

 ≪ヴィオラ≫を見つめるイーイー。

★アナナス(『テレヴィジョン・シティ』)

テレヴィジョン・シティのアナナス

 アナナスとイーイーを笑顔で描くことがあまりないですね。『テレヴィジョン・シティ』は難しい。もっと描いてみたいです。

★授業中の宵里(『天球儀文庫』所収“月の輪船”より冒頭)

天球儀文庫、授業中の宵里のイラスト

 宵里と言えばガラスペンです。
 「理科の筆記帳(ノオト)を取るにはガラスペンにかぎる」というこだわりのある少年、宵里は、ペン使いが決して上手くないのに、板書の筆写にガラスペンを使っています。もっと向いているペンはあるのに。それで友人のアビから「宵里は文房具に関して、そうとう屈折した論理を持っている(正確にはすべてに関して)。」と評されてしまうのですが、この評も含めて好きです。いいぞ宵里。

★九月の第一月曜日の銅貨(『天体議会 ブラネット・ブルー』)

天体議会の銅貨。九月の第一月曜日。

 「白鳥(シグナス)が天河を翔ける九月の第一月曜日、うんざりするほど暑い地下鉄の大混雑で夏の休暇が明けた。」という『天体議会』の冒頭の文章に合わせて、9月の第1月曜日に発表したもの。思った以上の反響がありました。みんな、9月の第1月曜日になると『天体議会』のことを考えてるんだなあ。

★銅貨(『天体議会 ブラネット・ブルー』)

星図と銅貨

 雑誌“Katsukura 2017年冬号”に載せていただいたもの。まだトーンが手貼りでした。というか下絵から丸ペンでのペン入れまで総アナログであります。天の川も貼って削ってました。

★キムワイプと銅貨

キムワイプと銅貨

 「キムワイプ」は日本製紙クレシアから販売されている、毛羽を残さずに器具をふき取ることに特化したペーパーで、現代の実験室ではおなじみです。もはや実務を超えて愛されており、この箱で卓球をすることを「キム卓」と言い、国際キムワイプ卓球協会があります(本当です)。
 『天体議会』に出てくる“鉱石倶楽部”を描いているときに、棚にあとなにを配置すれば理科用品店とわかってもらえるか考えに詰まったすえ、「キムワイプ置けばいいんじゃないかな?」と思いつき……描きませんでしたが。

★水蓮と銅貨

街を走っていく水蓮と銅貨

 雑誌“Katsukura 2013年冬号”に載せていただいたもの。街並みはポーランドのガイドブックを見て描きました。
 まさか、これで自分宛てにファンコール(誌面での感想)が来るとは思っていなかったのです。
 うれしさもありましたが、それ以上に、「絵って、見てもらえるんだ」ということに気づいて衝撃を受けました。自分のために描いてきた。近しい友人に贈った。でも、顔を知らない誰かにまで届いたのは初めてでした。表現を磨こうと思ったのはこのときからです。


 ずっと描いていけるといいなと思います。自分の世界を囲む輪を半開きにして、誰かの世界と交通するようにして。

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