4年前のクリスマスカード

 クリスマスの楽しみの一つに、夜中の散歩があると思う。

 別にやってもやらなくてもいい用事を作って、24日深夜の静かな街を歩き回る。住宅の暖かい灯りも、店じまいした店舗の奥の灯りも、みな、何かを待っているような不思議な緊張感があってわくわくします。その間をすり抜けていくと、まるで目に見えない天使か妖精になったみたいだ。

羽の生えた少女の郵便屋さん

 ……という過ごし方は一般的ではないようです。
 4年前にこのクリスマスカードを友人達に送ったら、「クリスマス」カードだとわかってくれたのが半数くらいで、残りの半数は「え?あれってクリスマスカードだったの?どこにクリスマス要素あった?」という反応だったのです。えー、でもメリークリスマスって書いたじゃないか……。

 確かにイラスト自体にはクリスマス要素が足りなかったか。夜歩きだけじゃあな。個人的過ぎました。
鳥の羽をもった郵便屋さんの少年少女が、街から街へクリスマスカードを届けてまわる、という設定でした。イギリスのように集団でキャロルを歌いながら。

 これを反省にして、もっとわかりやすいクリスマスカードを作ろう、とまあ、思ったんですが、結果から言うと今年もあまり改善されてないです。
 次回載せます。

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