
蝦夷梅雨です。さむい。
北海道は梅雨がないということになっていますが、実際はこの時期、冷たい雨がしとしと降るのです。
寒さに負けて今朝はストーブなんかつけてしまった……。
週末出かけて行った喫茶店では、暖炉(!)が燃えていたから、まあいいか。
詩は孟浩然の “題義公禅房(義公の禅房に題す)”。
雨上がりの禅僧の庭のすがすがしさを詠ったもの。
夕日の光は通りすぎるあまあしのあとを追ってさし、塵を洗いおとした木々の緑は、庭の木かげにかげを落として、そこに緑の色をたたえる。
前野直彬 注解、岩波文庫『唐詩選(上)』p.289より
そんな夕暮れにいたいものです。
イラストの画材はサクラポスターカラーEX。メーカー推奨のいわゆるベタ塗りではなく、透明水彩と同じく多量の水で溶いて使うとこのようになります。
ぼかしのきれいさや色の鮮やかさは透明水彩の方が上。ホルべインや吉祥にはかなわない。
ですが、EXの長所は弱い耐水性があること。多少上から色を重ねても、下の色が溶け出しません。
水筆でわしわしこすったりすると少しとれます。実によいさじ加減の耐水性です。
アクリルのように筆が固まったりしないし、便利でラクな画材です。



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