寒宵堂、という号は「一灯独守寒宵(一灯独り寒宵を守る)」から採りました。
ともしびが一つ寒い夜にまたたいている、という意味で、中国清代の書物のことばだそう。

では、灯りをつけて何をしているんでしょう。
私がこの言葉を知った『六字名句墨場必携』(木耳社編)の解説ではこう書かれていました。
曰く、「読書に耽っている」と。
なるほど、漢籍の発想だなあ。……すてきじゃないですか。
石井寒宵堂は一周年を迎えました。
寒宵堂の灯りは、ひとを導き照らす強い光でもなく、魅了するようなきらびやかな光でもありません。
ただ寒宵を守るごとく、本を読んで絵を描いているこのブログを訪ねてきてくださった方、ありがとうございます。
基本的に好きな本の絵を描くだけで私は楽しい。
しかし、あなたの好きな本が(好きになるかもしれない本が)ここにあれば、もっとさいわいです。
ここ北海道では、夜明けが早くなり春の気配がしますが、丘の上はまだ真っ白な雪です。寒さにお気をつけてお過ごしください。ではまた。



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